「東山奈央」ってどんな声？ 声を分析してみた！

大人気声優である”東山奈央”さん。東山奈央さんの声は、非常に独特で素敵な声をしていると考えている方も多いと思います。

東山さんの声を聴いただけで、明るく元気な人（少しアホで料理下手）がイメージできると思います。そして、知らないアニメで登場してもすぐに分かってしまうような特徴的な声。

そこで、私は”東山奈央”さんの声を分析してみることにしました。え？キショい？。まぁまぁ。確かにその通りですね。

ま！とにかくいってみましょう！

東山奈央さんの声の情報

東山奈央さんの声をMP3ファイルにしたものは、これです。鬼滅の刃遊郭編第5話「ド派手に行くぜ!!」の後半から引用しました。

この音声をスペクトログラムで表したのが↓↓これです。（※スペクトログラム：周波数の高さを明るさや色で表してたもの。※周波数高い＝声高いでＯＫです。色が濃いほど、その音が強いです）

波形は、↓↓こんな感じです。

分析してみよう！

声をよーく聴いてみると、”う”や”お”の音が抜けて言葉が伸びています。さらに語尾が”ですぅ”と小さな音が入っています。「ほんと、きもち悪いですぅ。ほんと、そのとーりですぅ。天元様に言いつけてやりますっ」みたいな感じです。

そして上記のスペクトログラムなどを利用して分析してみます。

声を聴くと感じるはずです。めっちゃ可愛い。加えて声を聴くと天然で明るい元気な子がイメージできます。あと料理が苦手でちょっとアホ。※あくまでイメージです。

これには、大きく２つの理由が考えられます。1つは、声の高さ。2つ目は、言い方。

声の高さ

１．スペクトログラムを見ると、東山さんの声は約6000～1万Hzくらいです。一般的な女性の話し声は、200～1000Hzくらいと言われています。（発する言葉で変わるそうです。）

一般的な女性と比べると、非常に高い声をしています。ですので、明るいく元気なイメージを持つのだと思われます。

言い方（波形）

そして波長を見ると、緩急、高低差があるように見えます。一部急激に波長が大きくなっているのはクサビの音が混じっているからでしょう。そのクサビの音を除けば、東山さんの声は、規則的な波形をしています。

実は規則的な波形をしている音は、心地よく感じると言われています。（さざ波の音って心地良いですよね。それは、波が規則的に動き、規則的な音を発しているからです。）そのため、規則的な声をしている東山さんの声は、可愛らしい、聞いていて心地の良い音になるのでしょう。

加えて、冒頭にも言った東山さんの声は、「ほんと、そのとーり」など音が一部抜けています。さらに「ですぅ」などの小さな文字が入っています。これって、少し子供っぽい言い方ですよね。

そのためアホっぽい子供のような印象を与えるのだと思われます。

以上の事実から、東山さんの声は、可愛らしい、元気で明るい、少しアホな子を想像させるのでしょう！

軽～くまとめ

　東山さんの声がどうして、明るく、元気でアホな子を想像させるのか。

最後までご清覧ありがとうございました。