俺ガイル アンソロジー1巻:雪乃side 内容と感想

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俺ガイルのアンソロジー第一巻の感想や内容について今更ですが語っていきます。

※著作者により内容の詳細については語ることができません。なので感想が主体となっています。

アンソロジー1巻:雪乃side 内容と感想

①雪乃sideだけど…。

②最終話がやばい

全体的な感想

雪乃sideだけど

雪乃sideというタイトルを見て、私は雪ノ下の目線から物語が展開されているのかと思いましたが、そうではありませんでした。確かに1つだけ雪ノ下視点の話がありましたが、他の話は雪ノ下の登場回数が多かったり、雪ノ下に関する話というイメージで。雪ノ下が主役という印象ではありませんでした

 ですが、それぞれの話は俺ガイル本編の要素がちょくちょく入っていたり、オリジナルストーリーなのでかなり面白いです。若干、”卑猥じゃないか(笑)”と思う場面もありましたが。俺ガイルらしさがあったので気にするほどでもありません。ただ、私の持っている比企谷、雪ノ下などのキャラクターのイメージが異なっていたので首をかしげるシーンもあります。

最終話がヤバい

ご存じの方も多いと思いますが、1話だけ渡航先生の書いた作品があります。それがまぁやばい。詳細な内容に関しては、是非俺ガイル・アンソロジー雪乃sideを読んでいただきたいのですが、すごいですよ。まず、視点。そして内容。角度がえぐいです。そんな発想もあるのかと思うほどです。

 最初読んでいて”は?”と感じましたが。読んでいくうちにモヤが晴れ、内容が分かってきます。すると”ああ~”と思わず唸ってしまいます。私は夜にこの”アンソロジー”を読んでいたのですが、面白すぎて寝るのを忘れました。

 少しだけ話すと、その存在は明らかであるが、謎めいている。って感じです。意味の分からないことを言っていますが、読んだら分かります。マジで、その視点!?ってなります。話の中身も”それかぁ~”と真夜中に一人で呟いてしまうほどです。なんと言うんでしょう、私は経験がないのですが、ある種の鬼門っていう印象を持っています。

全体的な感想

作者が違うのにめちゃくちゃ”俺ガイル”っぽい話もあれば、違和感のある話もありました。ただ、全ての話においてオリジナリティとユーモアがあり、すごく楽しめました。特に雪ノ下視点の話が最強でした。雪ノ下の性格、比企谷の行動、まさに”俺ガイル”でした。また、妄想ではありますが雪ノ下のモノローグがすげぇ良い。私の語彙では足りないのですが、ホントに良い。そして雪ノ下から見る世界はこんな感じかもしれない。と感じました。

 アンソロジーは俺ガイル本編とは全く関係ありませんが、他の人がみる”俺ガイル”を知ることができるので視野が広がりますし、なにより面白い。もし、機会があれば是非購入してほしいです。

最後までご清覧ありがとうございました。

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