2021年9月25日に、俺ガイルの原作者である”渡航先生”通称わたりんが、ニコ生放送に出席したそこで、俺ガイルの話や視聴者の物語の校正?的なことをやっていた。。その動画の内容があまりにもよかったので、記事を書きます。
ちなみにニコ生の動画自体は、1時間半ほどだが、忙しい方のためにかる~く要約します。
これが、無料で見れる??マジで言ってるのか・・・。
俺ガイルの作者から学ぶ、物語の書き方。
1.キャラ付けの仕方
2.読者がどう考えるかを中心に!
3.心情は情景にも反映!!
4.困ったら、天気を書く
1.キャラ付の仕方
渡航先生がおっしゃっていたキャラ付の仕方は、ズバリ仕草やアイテムでキャラ付をする。
仕草。例えば、好きな人の前では、髪を頻繁にいじり、あま~い声を出す、というどこぞの世界一可愛いくそ女。みたいな。
読者もそれ、私もやっちゃう!!という仕草をすれば読者にも共感を持ってもらえる上に、現実的な物語になるとおっしゃていました。
アイテム:例えば、短い鉛筆を使っている。すると、この人物は、物持ちがいいのか、ケチな性格なのか、など想像できます。
このようになんとなく書いてしまう文章に意味や設定を付けることが大事だそうです。この小さな意味や設定を積み重ねることで、エモエモい!となっていくそうです。
2.読者がどう考えるかを中心に!
作者がどういう意図なのは、国語の試験だけで考えればいいのです。物語を書く上で大事なのは、物語を読んだ方が、どう考えるか。
例えば、”ある女の子に目があったけど、慌てて目をそらした。”
この一文を読んだ読者は、「さてはこの男、この女のこと好きやな」と考えるでしょう。その上で物語を展開していくことが重要みたいです。
さらにこんな文章を付けます。
”ある女の子に目があったけど、慌てて目をそらした 。あの子の前だと緊張して、うまく話せない。でももっと話したい・・・。どうすればいいだろう。”
分かるーと思った男性もいるのではないでしょうか?・・。いませんか。
とにかく、読者がどう考えるかに重きをおくと、キャラクターに共感が持て、キャラクターが好かれるようになるそうです。
3.心情は情景にも反映!!
夏の暑さ。皆さんは、どう感じるでしょう。くそ熱い、ムシムシする。と感じるのか。または、夏の晴天が気持ちいい!と感じるのか。
これらの心情を物語に乗せるとき、主人公の気分で変えるそうです。
例えば 主人公の気分が悪かったら、暑い。ムシムシする、最悪。ですし、主人公の気分が、良かったら、夏の晴天最高!!となります。
また、焦っていたり、急いでいるとき、周りが見えなくなりますよね。すると、こんな文章になります。
”「ヤバい、遅れる。やばいよぉ~。」キキーッツ。急に子供が飛び出してきて、慌てて急ブレーキを踏んだ。”
主人公は、急ぐあまり、周りが見えなくなっていたと心情が伝わります。このように、心情と状況、情景をリンクさせるといいそうです。ソースは、俺ガイル
4.困ったら、天気を書く
物語の設定やプロットは書ける。でも、どうしやって書き出せばよいか分からないとき。天気を書くそうです。
さらに、先ほどの心情を情景に反映させて書き出せば。
” 今日から、新学期。 重いドアを開けると、朝なのに薄暗く、影が薄い。「はぁ」思わずため息が出た。”
主人公が、新学期に向けて憂鬱になっているのがなんとなく伝わったでしょうか。こんな感じで、物語を書く際に、悩んだら天気を書くと良いみたいです。
最後に
この記事は、2021年9月25日に行われた、ニコ生放送の内容を参考にしています。また、記事の内容は、私の解釈で書いているので、参考程度にしていただきたいです。
最後までご清覧ありがとうございました。
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