最近、YouTubeの収益化の条件がかなり緩和されたらしく、YouTubeを始めようとする方が増えているのではないでしょうか。
あるいは、既に収益化しているという方もいるかもしれません。
動画を作る際に必須である動画編集ソフト、アプリ。無料の動画編集アプリもありますが、ここでは有料の動画編集アプリを5つ比較していきます!
どの動画編集アプリを購入すると良いのでしょうか。
- 有料の動画編集アプリのうち、どれが優秀なのか。
- 有料の動画編集アプリを利用する必要はあるのか。
- どの動画編集アプリがおすすめなのか。
有料の動画編集アプリ5つを比較!
比較する有料の動画アプリは、この5つになります。
- CapCut
- VivaVideo
- PowerDirecter
- VLLO
- InShot
主な機能をまとめるとこんな感じになります↓
アプリ名 | CapCut | VivaVideo | PowerDirecter | VLLO | InShot |
料金 | 月額プラン:1200円 年間プラン:11800円 | 月額プラン:550円 年間プラン:2700 永久:9000円 | 月額プラン:960円 年間プラン:4800 | 週間:250円、月額プラン:500 年間プラン:1500 永久:4800円 | 最初の一年1100円、その後1750 永久:6000円 |
特別な機能 | テーマ、人物エフェクト、自動カット | AI効果、背景カットなど | ログインボーナス | オーディオチェンジ、図形や描画の機能 | 特になし |
無料版の利用制限 | ・一部機能制限 | ・動画時間制限(5分以内) ・透かし ・一部機能制限 ・HDまで出力可能 | ・広告表示 ・透かし ・機能制限(4k出力できない) | ・広告表示 ・透かし ・機能制限 | ・広告表示 ・透かし ・機能制限 |
値段が最も安いのは、VLLOですね。ただ機能の豊富さ、便利さはCapCutやPowerDirectorになります。次は、共通の機能や無料版の機能制限を詳しく説明します。
5つのソフトの共通の機能、機能制限
5つのソフトでは、絶対必要になる動画編集の機能が揃っています。5つのソフトの共通の機能をまとめるとこんな感じです。
また無料版において、5つのソフト共通の機能制限はこちらです。どのソフトも似たような機能制限になっています。
さて各ソフトについてもっと詳しく見ていきましょう。
CapCut
おすすめ度
CapCutは、中国のテクノロジー企業であるByteDanceが制作した動画編集アプリになります。ちなみにByteDanceは、TikTokなどを提供している会社ですね。
CapCutは、TikTokなど主にスマホで見るような動画を編集するアプリになります。基本的な機能は、全て兼ね備えており、スマホで見やすいように動画の画面比率を変えることができます。
また自動キャプションという機能があり、自動で文字起こししてくれます。しかもかなり正確です。そこまで滑舌が良くなくても、文字起こしをしてくれます。さらに自動で色々なエフェクトを入れてくれる機能もあります。
正直、このアプリを選んでおけば大丈夫です(笑)。
このアプリ、多くの機能を兼ね備えているのに基本無料で利用可能になっています。さらに無料で使っても透かしが簡単に消せます。
無料でも十分に使えます。正直、有料にする必要はないかもしれません。
VivaVideo
おすすめ度
このアプリは、AIを用いた多機能で便利な動画編集アプリになります。テキスト表示、背景カット、人物エフェクト、テーマという自動編集、などAIが自動でやってくれます。
さらに7日間無料で有料版をお試しできます。そのため有料版を利用して、不便だと感じたら他のアプリに切り替えることもできるのです。
ただデメリットとしては、結局使わない機能が多いところです。背景カットも人物エフェクトも基本使いません。また一番使うテキストの自動表示は、有料版でしか利用できないです。
AIを用いた自動編集機能が豊富。7日間の無料お試しがあるため、実際に使ってみて有料版を使うか決めることが出来る!
PowerDirecter
おすすめ度
PowerDirectorは、台湾にあるCyber Link Corp.という会社が制作したアプリになります。
編集に必要な機能は、揃っていますが。種類が少ない印象を受けます。CapCutの方が機能が多いと感じました。また無料版では、AIに関する機能が使えない上に、広告がいちいち表示されるため邪魔です。透かしも入るので、少し不便かもしれません。
ただ有料版にすれば、AIエフェクトやAIによる文字起こし機能を利用できます。加えてテンプレートを利用して、短時間で面白い動画編集が可能です。有料版の機能は、豊富でしょう。
さらにこのアプリは、ログインボーナスが存在し、1週間ログインすれば1日だけ有料版の機能を利用できます。
ログインボーナスで有料版を利用することが出来ます。加えてテンプレやAIを用いた機能で、高度な編集が一瞬で可能です。
CapCutの次に利便性が高いアプリでしょう。
VLLO
おすすめ度
ぶっちゃけおすすめ出来ません。動画編集に最低限必要な機能しか揃っていないです。もちろんエフェクトなどを利用することはできますが。AIを用いた便利な機能や、このアプリにしかない特殊な機能がほとんどありません。
加えて有料版にしても無料版と大して変わりません。CapCutなどのソフトを利用する方が良いでしょう。
しかしながら、このアプリは、編集画面が他のアプリに比べて見やすいです。動画、オーディオ、テキストの欄が見やすく、編集はしやすいでしょう。また図形や描画の機能、オーディオチェンジもあるところも良いです。
編集画面が比較的みやすく、編集がしやすくなっています。また動画に直接描画や図形を出すことが出来るため、解説系の動画に良いかもしれません。
InShot
おすすめ度
正直、おすすめできない動画編集アプリになります。機能の多さは、VLLOと同じくらいです。加えてAIを用いた編集機能もないです。
さらに編集画面が少しみにくく、操作しにくい面があります。編集の見にくさと機能の少なさから、編集に時間が掛かります。
特に特別な機能もなく、他のアプリに比べて秀でている部分が無いように思えました…。
ぶっちゃけおすすめできないです。しかし人の身体以外を自動で切り抜く機能などの機能はあります。
有料版ならこのアプリがおすすめ!
5つの有料ソフトを比較すると、このアプリがおすすめになります。
ズバリ、CapCutです。
AIを用いた多機能な編集に加えて、動画の編集もしやすくです。また運営会社がTikTokを管理している大手ですので、安心です。
さらに無料で利用できる機能が多いです。有料版にする必要がないレベルで便利です。無料版では透かしも消すことが出来るため、本当におすすめです。
まとめ
有料版の5つの動画編集ソフトを比較していきました。有料版は、どれも優秀というわけではありません。また無料版ではなくても、十分に利用できるアプリも多くなっています。
個人的には、CapCutを利用しておけば間違いないと考えています。しかし色々アプリを使って動画編集をして、変えていくと良いかもしれませんね。
ちなみに完全に無料で利用できるVITAという動画編集アプリもあります。
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