大学から文転できる大学 文転する方法やメリットを紹介!

北大のお役立ち情報!
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文転したい、と悩んでいる方へ。
北大の総合理系という学部では文転すら可能という衝撃の事実をお伝えします。

しかしながら文転する際にいくつか注意点があるのでそちらも紹介していきます!

総合理系とは

まず本題の前に基本情報を軽く説明します。
北大の総合理系という学部では、1年目に「総合教育部」という学部に全員入れられます。そして2年目以降に成績の高い人から好きな学部にいける、という制度です。

学部を選ぶ際に必要になる成績のことを移行点と言います。移行点というのは、2年目に学部に移行するときに出る点数みたいなイメージです。そして最低移行点というのは、その学部に行くのに必要な最低点みたいな感じです。詳しくはこちら。
北大の移行点過去3年分

この制度によって文転も可能ということになります。

【総合理系】理系が文転する!

さてここからは、総合理系から文転する場合について書いていきます。実は、私も文転を考えた身です。ですので、かなり詳しくお話できます。

文転するなら大学後期まで決める

卒業要件や移行に必要な科目が、理系と文系で大きく異なります。もし文転するのであれば後期の授業選択までには、決めないといけません。

できれば前期には、文転するかどうかを決めた方が楽になるかもしれません。ただ前期は文系と理系の必修科目が多いため、あまり真剣に考える必要はないかもしれませんね。

文転は、少し難しい。

理系から文系に移行する場合の定員が限られています。そのため、文転する人が多いと最低移行点が高くなります。
たとえば、総合理系の方が経済学部に移行するとします。理系から経済学部に移行できるは定員は4人。でも志望者は、8人。

この場合、経済学部志望の8人の中で成績が高い順に移行できるようになるのです。ですので、移行点が普通より高くなるのです。

必ず文転出来るわけではない

成績の高い人から順に学部が決まります。つまり必ず文転出来るわけではありません。

さらに文転する際に必要になる最低移行点は、分かりません。文転する人数も成績も教えてもらうことは、出来ないのです。だから文転は、かなりリスキーな選択肢と言えるでしょう。

したがって100%文転出来るわけではないのです。

文転に失敗すると・・・

文転に失敗すると留年か、適当な学部に入れられます。

文転は、一次振り分けでしか希望が出せません。つまり一度しかチャンスはないです。もしここで落ちれば、二次振り分けになります。
二次振り分けでは、理系の学部にしか行けません。しかし文転しようとしていた方は、理系の学部に移行するのに必要な科目が足りてません。すると、移行点がかなり下がるでしょう。こうなったら自分で選んで学部にいくことはできないです。

そのため留年して来年にかけるか、適当な学部を選択するか。になります。

文転のメリット・デメリット

ここで文転をする際に生じるメリット・デメリットについて書いていきます。もし文転を考えている方は、参考になるかもしれません。

文転のメリット

文転するメリットはこちら

  • めっちゃ楽
  • 好きなことが出来る
文系は楽

もちろん人によりけりだと思います。しかし理系より文系の方が圧倒的に楽です。科目数でもそうですが、文系には実験に時間がかからないのです。
理系では実験にかなり時間を取られます。でも文系にはそのように実験に時間がかかりません。ですので時間に余裕があります。
加えて授業の過去問が出回っていたりするので単位の取得も楽でしょう。

好きなことが出来る

文系は理系に比べ、時間に余裕があります。そのため自分の趣味に使える時間が増えるでしょう。また文転を考えている方は、理系科目より文系の科目に興味があると思います。
したがって、好きなことが出来るようになるかと思います!

文転のデメリット

文転する際のデメリットは、こちら!

  • 就職に不利
  • 文系科目は自分で勉強できる
  • 理系には戻れない。
  • 文転はいつでもできる
就職に不利

文系は、時間が沢山あり、遊んでばかり。こうなると企業は、採用したくありません。企業は、会社の利益になる人を採用します。ですのでサボってばかりの人は就職が厳しいそうです。実際、私の知り合いは文系で、就職にかなり苦労したそうです。

逆に理系だと文系に比べたら、就職に有利みたいです。

文系科目は自分で勉強できる

大学で学ぶ文系の科目の多くは、自分で勉強できます。理系科目は自分で勉強するのが難しいです。

そのため本当に文系の科目に興味があるのであれば自分で勉強できます。私の友人も「高い授業払って、教わるのがこれ!?」と嘆いていました。
文系の科目は、自分で勉強できるものがほとんどだそうです。

理系には戻れない

一度文転したら、理系に戻るのは困難です。理系→文系はできます。しかし文系→理系は難しいのです。先ほど文系の科目は自分で勉強できると言いました。ですので、理系→文系は簡単です。でも理系科目を自分で勉強するのは、非常に難しいです。
そのため文転したら理系には戻れないのです。

文転はいつでもできる

文転はいつでもできます。どういうことか。

大学で文転出来なくても就職で文転出来るのです。
就職する際に理系が文系就職するのは可能です。しかし文系が理系就職するのは不可能です。ですので、文転はいつでもできますが、理転はいつでもできるわけではないのです。

したがって、文転はいつでもできるのです。

さいごに

私は、真剣に文転を考えていました。しかし「理系に戻れない」、「文転はいつでもできる」という話を聴いて、理系のままにしました。そもそも私が文転したいと考えていた理由は「時間が欲しかったから」です。しかし理系でも工夫次第で時間はできますし、最悪休学すれば時間を確保できます。

皆さんも文転するのであれば、どうして文転したいのか。じっくり考えると良いかもしれません。

最後までご清覧ありがとうございました。

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