俺ガイルのもう一つの物語。俺ガイルaシリーズとは何なのか

俺ガイル結の発売によって俺ガイルanotherの存在を認知し、その内容を知りたい方のために書きます。しかし、俺ガイルanotherや俺ガイル結を読む予定の方は、この記事を読まない方が良いと思います。例えるなら、進撃の巨人に登場する鎧の巨人と超大型巨人の正体をばらされるようなものです。

ネタバレをしても構わないという方だけ、ご清覧下さい。

とはいっても、みたい方、知りたい方はいると思います。なので、少々回りくどいというか、分かりにくい表現にしています。また、読んでも「は？」となるかもしれません。これらのことをご了承ください。

俺ガイルanotherの入手は困難

俺ガイルanotherの内容が知りたい方は、以下の部分は読み飛ばした方が良いです。↓ ↓ ↓

俺ガイルanotherの入手は非常に難しいです。というのも俺ガイルanotherは、俺ガイル続の初回限定BD/DVDについている特典小説です。そして、この俺ガイル続・初回限定盤BD/DVDは既に販売が終了しています。

そのため、今から入手するにはメルカリなど中古品でしか入手できません。

私もこの俺ガイルanother。通称aシリーズがどうしても欲しくて、メルカリで3万円くらいで買いました。このように今だと（2021年）、転売している人が多いので、安く入手するのは困難です。

俺ガイルanotherの概要

”another”は日本語で”もうひとつ”という意味です。つまり、俺ガイルのもうひとつのお話です。というか、由比ヶ浜結衣の物語。さらに言えば、雪乃じゃないendです。そう。戸塚endだね！！

・・・・ゴホン。

言葉にすると、確定してしまうので敢えて明言を避けます。とにかく、雪乃じゃないendです。

俺ガイル本編との違い

冬休みに色々あった

冬休み中に、比企谷が二人に出合い、遊びます。詳しいことは、俺ガイル結を読むと分かると思いますが。少しだけ話すと、映画とカフェです。

カフェで思わぬ方と出会い、雪ノ下が話す姿がいじらしくて、めっちゃ可愛え……。

そして、比企谷が色々黒歴史を掘り返し、相談やら説教やらを受け、なんやかんやあって二人と二年参りをします。

なんとなく伝わったでしょうか・・・。

　

初詣ではなく、二年参り

本編では初詣なのですが、ここでは二年参りになっています。（二年参りとは、大晦日の夜にお参りすること）しかし、内容はほとんど俺ガイル本編と同じです。ただ、帰り道は３人で帰っています。この時の雪ノ下がもうねぇ～。

「ヒキタニ君、そこ変わってくんない？」ってさわやかに言いたくなる場面でした。

噂の被害を受けたのは、一人ではなく、二人

冬休みが明け、学校が始まると嫌な噂が始まります。その被害を受けたのは、一人ではなく二人です。簡単に言うと、どっちが葉山先輩と付き合っているか。

これはもうH×Hで、ヒキタニ君に決まってます。ぐふふふ（腐腐腐）。

冗談はさておき、雪乃と結衣が噂の被害を受けます。他に大きく変わったところはありません。

マラソン大会で けがを治したのは・・・

マラソン大会で、比企谷のけがを治したのは、雪乃ではありません。この時の雪乃がなんとも切ない。そして膝あたりにまかれた、不細工な包帯がとても彼女らしい。

このあたりの話は、俺ガイル結に書かれる可能性が少しあるので、明言を避けます。

バレンタイン（号泣）

雪ノ下の物語では、ありません。なので、結末は雪ではなく雨。すると、必然的にチョコレートの行く末は・・・。

陽乃の表情が、なんとも壮絶な物語を表現していました。これはもう、私の拙い語彙で表現するのはおこがましいです。例えるなら、神奈川県民が、ピーナッツについて語るようなものです。

なんとなく、ご理解いただけたでしょうか。

水族館が運命の場所

もし、この物語が終わるのなら結末は”雪”じゃなく”雨”がいい。なぜって？顔を上げていられるから。ずぶ濡れでも、きっと誰かには。芽ぐみの雨だった

「芽ぐみの雨より」。作詞：やなぎなぎ。作曲：北川勝利。

このシーンで”ユキトキ”が流れることは無いでしょう。そして、そこにパンさんではしゃぐ彼女はいなかった。

これ以上、私は語ることはできません。マジで。俺ガイル結で書かれる可能性があるので、もし気になる方がいたら、ゆっくり、のんびり時間が過ぎるのを待ち、俺ガイル結が出るのを待ちましょう。

なんだか”俺ガイル結”が、まだ刊行されていないみたいな発言をしましたが、1巻は発売中です。

そしてここでは触れていない話もたくさんあります。正月に陽乃さんと買い物したり、詩があったり。と詳しい話は、多分俺ガイル結に書かれると思います。多分。恐らく。もしかしたら・・・。

　さて、今回はこの辺で。最後までご清覧ありがとうございました。