ライブ配信で英語を話すとどうなるのか、メリットはあるのか。配信をするのであれば、英語の方が良いのか。そんな疑問を持っている方へ。
ライブ配信を英語でするメリットを紹介していきます。
海外のユーザーが多いライブ配信サイトは、英語の方が良いです!
- 筆者は、実際に2ヶ月Twitchでライブ配信
- 実際に英語で生配信をした
英語で配信するメリット・デメリット
英語でライブ配信をするメリット・デメリットについて話していきます。
もし英語を少しでも話せる方は、英語で配信すると良いかもです!
英語でライブ配信するメリット
英語でライブ配信をするメリットは、大きく3つあります。
- 視聴者の増加に繋がる
- 多様な文化に触れることが出来る
- 英語の力が上がる
詳しく見ていきましょう
メリット① 視聴者の増加に繋がる
英語で話すということは、日本だけでなく、海外の方からも視聴者が集まります。 そのため英語での配信は、視聴者の増加に繋がります。
日本の人口は、1.2億くらいですが、英語を話す人の人口は、15億人以上いると言われています。つまり視聴者が単純計算で10倍に増えるということです。
実際、英語で配信をするようにしてから、視聴者が少しだけ増えました。
配信が楽しくなる!
日本人と比べ、海外の方は、質問や話し合いに積極的、という印象をもっている方はいませんか?
本当にその通りです。
海外の方は、ディスコードのフレンド交換、インスタの交換まで非常に積極的です。そのため配信も非常に盛り上がります!
メリット② 多様な文化に触れることが出来る
日本では馴染みのない文化に触れることが出来ます。考え方から、風習、学校の制度の違いまで知る機会がありました。たとえば コスタリカの学校は、卒業試験というのがあり、70点以上で合格、落ちると留年だそうです。
英語で配信をしていると、本当に様々な文化について知る機会を得ます!
見識が広がる
色々な文化、考えに触れていると、見識が広がります。すると偏見も少なくなりますし、世界が広がって楽しくなると思います。
メリット③ 英語の力が上がる
英語を実際に話していくことで、英語力が格段に上がります。以前は、中々でなかったフレーズが自然に出たり、何も考えなくても英語を話せるようになっています。
毎日とは言わず、週に何度か英語で配信をすることで、英語の力がレベルアップします!
スピーキングとリーディングの力しか上がらない
英語の力が上がる、と言っても話す力と読む力くらいしか上がりません。実際に人の声を聴きとって話してるわけではないので、リスニングの力は上がりません。
また文章も短文が多いので、長文読解の力が付くかどうかは疑問です。
ここでのまとめ
- 海外の方も見るようになり、視聴者の増加に繋がる
- 海外の文化に触れ、見識が広がる
- スポ―キングとリーディングの力が上がる
英語でライブ配信するデメリット
英語で配信すると、もちろんデメリットもあります。私が英語で配信をして感じたデメリットは、この3つになります。
- ゲーム中は、コメントの返信が困難
- 勘違いを招くこともある!
- 生活リズムが異なる
デメリット① ゲーム中は、コメントの返信が困難
ゲーム中に英語のコメントが来ると返信が非常に難しいです。日本語でさえゲーム中、コメントに返信するのが困難です。
だというのに、英語を読んで理解し、英語で返信。非常に困難を極めます。きちんと英語で返信するには、相当な英語力が必要になるでしょう
コメントが読めないと伝える!
英語でコメントが来て、返信が出来ない場合、私は、こういってます。
I can’t read your comment, sorry. I concentrate on my game.(コメントが読めない、ごめんね。ゲームに集中してるんだ。)
コメントが読めない趣旨を伝えて、ライブをしています。
デメリット② 勘違いを招くこともある!
英語を間違えたり、思ってる事が上手く英語に出来ないと誤解を招きます。
実際、「翻訳、何を使ってるの?」と訊かれ、私は、「使ってない。自分で理解している」と返信すると、「嘘をつくな」と言われました。翻訳を使わずに英語を理解し、話している、という趣旨を伝えたつもりですが、誤解は解けないままでした。
ですので、きちんと英語を話せないと、誤解を招くことになるかもです。
誤解している、と伝える
もし相手を誤解させ、怒らせてしまった時のためにこのようなフレーズを覚えると良いと思います。
“you misunderstood”(誤解している!)
“That’s not what I meant.”(そういう意味じゃない)
このように誤解している、と伝え、正しく伝わるようにすれば大丈夫だと思います。
デメリット③ 生活リズムが異なる
日本と海外では時差があります。たとえば 視聴者の中に中南米の方がいるのですが、中南米と日本では9時間ほど時間が異なります。夕方に配信しても、中南米は深夜になるのです。
このように生活リズムがかなり異なります。生活リズムが異なると、話題のズレや生活リズムの乱れに繋がるので注意です!
海外の視聴者が来れない
生活リズムが違う、ということは、夜配信しても海外では朝、昼。ということです。普通、朝、昼は学校や仕事があるため、配信を見ることが出来ません。
反対に私たちは、朝、昼は学校、仕事があるので、配信が出来ません。
そのため結果的に配信しても海外の視聴者が来れないことがあるのです。
ここまでのまとめ
- ゲーム中にコメントの返信は難しい。コメントが読めない趣旨を伝えよう!
- 勘違いを招くこともあるので、誤解しないように英語のフレーズを覚えると良いかも!
- 海外と生活リズムが異なるので、視聴者が来れないかも!?
ライブ配信は、英語の方が良いのか
英語で配信するメリット・デメリットを考慮して、「ライブ配信を英語でやる方が良いのか」考えていきましょう。
結論から言えば、海外のユーザーが多いサイトで配信するのが良いでしょう。理由は、単純に英語で話すと、海外の方が集まり易いからです。
英語でライブした方が良いサイト
英語でライブをした方が良いサイトは、こちらになります。
- Twitch
- BIGO LIVE
- 17LIVE
他にもお勧めのライブ配信サイトは、あります。ここでは、アプリのユーザー数が多いものをピックアップして紹介します。また実際に英語でライブ配信したことがあるのは、Twitchだけです。なので、参考程度に。
①Twitch
ゲーム配信を中心とした配信サイトになります。私も基本的にTwitchで配信してます!
やはり英語で配信をすると、かなり海外の方が集まります。私のフォロワーの半分以上が海外の方になるほどです。
もしTwitchで配信するのであれば、英語を話すと良いかもです!
②BIGO LIVE
全世界ユーザー数が4億以上のライブ配信アプリになります。ユーザー数も多いですし、全世界150か国以上でリリースしています。
そのため英語で配信するのも良いかもです!もちろん、日本語で配信しても楽しめるサイトだと思います。
③17LIVE
ユーザー数が5000万人以上です。台湾発祥のアプリですので、海外ユーザーが多いのが特徴です。台湾や中国に根強い人気があるので、英語での配信も良いかもです!
まとめ
英語で配信するなら、海外のユーザーが多いサイトでやると良いでしょう。中でもTwitchやBIGO LIVEなどがオススメです。
英語で配信するメリットは、視聴者の増加、見識が広がる、英語力向上です。反対にデメリットは、ゲーム中にコメントを読むのが難しい、誤解を招くことがある、生活リズムが異なるため海外視聴者が来れないです。
こんな感じになります。英語ではなくても、ライブ配信は楽しいので、一度やってみると良いかもです!
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