ChatGPTでレポートを書いたらバレる⁉ AIでレポートを書く方法

ChapGPTなどAIを利用してレポートを作成している大学生が増えているでしょう。AIでレポートを作成することで、手間が大幅に軽減されます。

しかしながら、AIでレポートを作成することを規制している大学、教授が増えてきました。ここでは、AIでレポートを書くとバレるのか、バレずに書くにはどうすれば良いのか説明していきます！

AIでレポートを書くとバレる？

AIで文章を書くと、バレるのか。結論から言うと、バレるときがあります。100％バレるわけではありませんが。AIでレポートを書くとバレることがあります

なぜか。

ChatGPTなどのツールに作成したレポートを読み込ませ、「これは、あなたが書いた文章ですか？」と訊きます。

もしAIで作成されたレポートの場合、「はい、私が書きました」と返事がきます。そのためAIで作成されたレポートは、バレることがあります。

【検証】AIで作成したレポートは、どこまでバレるのか。

「ちょっと文章を変えたらバレないだろ！」と考えている方がいるでしょう。というわけで、AIで作成した文章は、どこまでバレるのか。検証します。

まず「レポートをAIで書く問題点」というキーワードでChatGPTに文章を書いてもらいました。作成された文章は、以下のとおりです。

AIによるレポートの自動生成にはいくつかの問題が存在します。以下に、その主な問題点を挙げてみましょう。

1. 理解力の不足: AIはテキストを生成することはできますが、深い理解や洞察は不足しています。特に抽象的な概念や複雑なテーマに関しては、人間の理解力が求められます。
2. 文脈の理解: AIは文脈を理解するのが難しく、時に誤った文脈で情報を生成することがあります。正確で適切な文脈理解は難しい課題です。
3. クリエイティビティと適切な表現の欠如: レポートには時にクリエイティブなアプローチや特定の文体が求められます。AIはこれらを適切に表現するのが難しく、堅苦しい表現が続くことがあります。
4. 倫理的な問題: AIが情報を生成する際、バイアスや偏見を持ち込む可能性があります。これは倫理的な問題となり得ます。また、AIによって生成された情報が正確性を欠いている場合もあります。
5. 専門知識の不足: 特定の分野や専門的な知識が必要な場合、AIはそれに対する深い理解が難しいです。専門的な用語や文脈において、正確な情報を提供することが難しい場合があります。
6. 柔軟性の不足: AIはある程度のパターンに基づいて情報を生成しますが、柔軟性や創造性が不足しています。新しいアプローチやアイデアの提案が難しいです。

これらの問題点は、AIがまだまだ発展途上であることや、人間の複雑な認知プロセスを模倣することの難しさに起因しています。AIは補助ツールとして利用されることが多いですが、完全に人間の代わりになるにはまだ時間がかかるでしょう。

ChatGPTが作成した文章

作成された文章を、段階的に変更していきます。一部改変した文章は、AIが書いたものだとバレましたが。完全に改変した文章は、AIが書いたものだとバレませんでした。

やはり、大きく文章内容を変えないとバレるみたいです。ただNew Chatで新しく訊いたら、変更前も変更後もAIが書いたものだとバレなかったです。

一部改変

AIによるレポート作成には、次の問題がある。理解力の不足、文脈の理解、クリエイティビティと適切な表現の欠如、倫理的な問題、専門知識の不足、柔軟性の不足、である。

完全に改変

AIによるレポート作成は、大きく2つの問題がある。①専門性の欠如、②文章の表現である。

バレずにAIでレポートを書くには

AIでレポートを作成すると、バレると分かりました。そこで、どうすればAIでレポートを書いてもバレないか、対策を考えるでしょう。

次は、バレずにAIでレポートを作成する方法を紹介します。

ありきたりなキーワードで検索しない

先ほど少し話しましたが。ChatGPTでNew Chat、新しく開いてから文章を読み込ませると、ChatGPTが書いたと認識しなかったんですよね。

でもキーワードを入力し、作成された文章を改変して、また同じページで読み込ませると高確率でバレました。

しかしながら教授は、New Chatで新しく開いて、文章を読み込ませるはずなので、恐らくバレないでしょう。ただキーワードを入力してから文章を読み込ませると、バレやすいです。（先ほどの検証だとキーワードは、”レポートをAIで書く問題点”）

もし教授が同じキーワードでChapGPTに文章を作成させた後、あなたの書いたレポートを読み込んだら、AIが書いたとバレる危険性があります。

したがって、ありきたりなキーワードを避けて文章を作成させれば、ほぼバレないでしょう。ありきたりではないキーワードとは、教授が入力しないようなキーワード、ということです。

重要な表現を改変する

語尾を変えるなど、多少文章を変えてもAIにバレる可能性があります。AIが作成した文章の中でも、重要な表現、AIが独自に作成した表現があります。

たとえば、先ほどChatGPTで作成した文章で言えば、「クリエイティビティと適切な表現の欠如」などになります。このような重要、AI独自の表現を改変しておくと、ほぼバレません。

逆に「～になります。」など誰でも同じような文章になる表現を変えても、意味がないということです。

AIでレポートを作成する方法

さてAIでバレずにレポートを作成する方法を紹介しましたので、実際にAIでレポートを作成する方法を解説していきます。たった3つのステップで、かなりいい感じのレポートを作成できます。

Bing AIチャットの利用方法は、こちら：【登録不要】無料でGPT-4を利用する方法

STEP1 レポートの”はじめ”の部分は、自分で書く

これが重要です。レポートのはじめの部分、レポートの趣旨は、自分で書きましょう。最初の部分を自分で書くことで、書きたい内容をレポートに反映できます。

加えて、AIが学習して文章の書き方やクセなどの表現も書かれた文章に合わせてくれます。

はじめの部分には、趣旨の他に、「理由は、①〇〇、②〇〇、③〇〇の3つある」という風に書けば、かなり精度の高い文章が生成されます。

STEP2 ”はじめ”の部分をBing AIに入力、続きを書かせる

Bing AIを開いて、「より厳密に」に設定します。「より厳密に」に設定することで、参考文献やデータの正確性が向上します。

次に、自分で書いた”はじめ”の部分をBing AIに入力します。入力の際は、カギ括弧で括り、「続きを書いて」と入力して、完了です。

これで、Bing AIが続きの文章を生成してくれます。

STEP3 文章全体でおかしくないか、推敲。

出力された文章を読み返し、おかしくないかチェックしましょう。たまに極端な表現や正確性に欠ける文章があります。

最後に”おわりに”の文章を付け加えて、参考文献を書いて終わりです！

※レポートでは、”はじめに”を書いたら、”おわりに”を加えるのがルーるです。

おすすめのAI文章作成ツール

ChatGPT以外AI文章作成ツールがあります。最後におすすめのAI文章作成ツールをいくつか紹介します。

Bing AIチャット

検索エンジンであるBingのチャットAIです。このAIが一番文章作成に適しています。他のAIと大きく違うのは、AIの頭の良さです。

使われているAIは、ChatGPTで使われているAIよりも賢いです。ChatGPTでは、GPT-3.5ですがBing AIではGPT-4です。

無料で利用でき、より厳密なレポートを作成できます。加えて参考文献まで出してくれるので、かなり正確なレポートを作成できるでしょう。

ELYZA Pencil

サイトリンク：文章執筆AI「ELYZA Pencil」

ELYZA Pencilは、東大の研究チームが開発したAI文章作成ツールになります。もうこれだけで、信頼できますね（笑）。

ただレポートを書くより、アイディアを得たり、メールを作成する方が向いているでしょう。こちらも無料で利用可能です！

SAKUBUN

サイトリンク：SAKUBUN | コピーや記事をAIで生成

SAKUBUNは、NOVEL株式会社が運営しているサイトです。アイディアだし、面白いツイート、文章の要約などをすることができます。

無料プランでは、月に1万文字という制約は、ありますが。なかなか利用しやすいです。特に文章の要約は、課題で出されることがあるため、SAKUBUNを利用すれば、楽かもですね。

まとめ

ChatGPTでレポートを書くと、バレることがあります。しかしながら、重要な表現を改変、ありきたりなキーワードを避けて、レポートを作成すれば、バレにくいことが分かりました。

またBing AIというレベルの高いAIを用いて、レポートを作成すれば、かなり精度の高いレポートが書けることが分かりました。

これで、楽して大学の単位をゲットしましょう！