さてさて、続いて俺ガイルの7巻から11巻までの名言をまとめて紹介していきます。マジで俺ガイルには名言が多すぎて困る。
ただ本当にスーッとしこりがなくなる言葉も多いです。なので、しっかり紹介していきますよ!
俺ガイル 第7巻の名言まとめ
俺ガイル第7巻の名言をまとめていきます。比企谷の評価が変わっていることが伺えるセリフも多いのですが。修学旅行は、色々重い…。
選ぶ権利は、こっちにもある
依頼する方、依頼される方は、対等な関係。依頼する方は、お願いを、依頼される方は、解決を。優劣何てない。お客様は、神様じゃないと教えてくれる。
雪ノ下「礼儀も知らない、礼節もわきまえないそんな輩のお願いをこちらから聞く必要なんてないでしょう。早々にお引き取りいただいて結構よ」
俺ガイル7巻 p44
ハゲ大人気だろ
確かにてっぺんとか、ダイヤモンド富士レベルだもんな。観光スポットとかに出来るかもしれん。
比企谷「明るいだけで人に好かれるなら、ハゲ大人気だろ」
俺ガイル7巻 p61
修学旅行とは
京都に出家するんか(笑)。
比企谷「苦行を積み荷に、かな……」
俺ガイル7巻 p97
平塚先生の名言
平塚先生は、本当に先生らしくかっこいい。問題を起こさない優等生と、問題を解決する委員長は違う、というイメージかな。
平塚先生173「違うよ。問題を起こすなという命令と、問題を解決するよう促すことはまるで違う」
平塚174「雪ノ下、叱られるのは悪いことではないよ。誰かが君を見てくれている証だ」
俺ガイル第7巻 173-74
本当に怖いものは人間
比企谷の適当な一言。「つまり人が脅かすタイプのお化け屋敷が一番怖い」というオチまでセットの名言。
比企谷「お化け屋敷の幽霊なんて怖くないだろ。怖いのは人間だ」
俺ガイル第7巻 p186
失わないほうが大事
ああ、一度の失敗ですべて失う。ドミノみたいだよな。人間関係って。
葉山「得ることよりも失わないことのほうが大事なものだってあるだろう」
俺ガイル7巻 p241
由比ヶ浜の叫び
これは、名言というか名シーン。由比ヶ浜結衣を演じる東山奈央さんの演技力がさく裂した場面。何度見ても感動する。
由比ヶ浜「人の気持ち、もっと考えてよ……」「……なんて、いろんなことがわかるのに、それがわかんないの?」
俺ガイル7巻 p259
俺ガイル 第8巻の名言まとめ
俺ガイル第8巻の名言をまとめ紹介していきます。比企谷が最も悩み、それでも空まわる。平塚先生、由比ヶ浜の言葉に注目してほしいところ。
比企谷の心情
比企谷がもう諦めていることが分かる一文。壊れてしまったものを、綺麗だったときを思い出して肯定する。悲しい文章。
いつか失くしてしまったものを時折そっと振り返る、まるで宝物みたいに懐かしみ慈しみ、ひとりそっと盃を傾けるような幸福もきっとある。
俺ガイル第8巻 p11
本当に助けたいときに…
比企谷は、自分を犠牲にすることで人を救ってきた。しかし比企谷が傷つくことで傷つく、比企谷を大事にする人、比企谷が大事にしたい人を助けることが出来ない、と分かる一言。
自分が傷つくことで、傷つく人がいる。
平塚先生「君のやり方では、本当に助けたい誰かに出会ったとき、助けることができないよ」
俺ガイル8巻 p77
問題にはならない
誰も問題視しなければ、問題にはならない。問題提起が起こらなければ、問題は起きないと屁理屈のようなだが、的を射てる表現。
そうだよ。だから数学も問題にしなければいいじゃないか!円周率が3.14の何が問題なんだ!そういうもんだろ!
比企谷「知ってるか。材木座。……問題は問題にしない限り、問題にはならない」
俺ガイル8巻 p304
罪悪感は消えない
どれだけ理屈が通っても、救われた人がいても、罪悪感は残る。安い言葉で言えば、心の傷だ。
由比ヶ浜「……罪悪感って消えないよ」
俺ガイル8巻 p340
俺ガイル 第9巻の名言まとめ
俺ガイル9巻の名言をまとめます。9巻には、俺ガイルの世界が変わる瞬間。100人のファンに聞いたら、110人そうだと答える名言があります。
何事も過ぎていく幸せ
決して失敗しないけど、大きな成功もしない。そんな安全な人生の方が幸せなのか。人生の生き方について考えさせられる。
雪ノ下「……本当は、依頼なんてないほうがいいものなのかもしれないわね。何事もなく、過ぎていくほうが」
俺ガイル9巻 p65
病気だよ(笑)!
うん、とりあえず、少し休もうか。
比企谷「病気かな? 病気じゃないよ! 病気だよ(病気)」
俺ガイル9巻 p177
今なんだ。
考えて、残ったものが答え。それが感情。
今しかない、ここにしかない。書きながら、泣いた。
平塚先生「わからないか。ならもっと考えろ。計算しかできないなら計算しつくせ。全部答えを出して消去法で一つずつ潰せ。残ったものが君の答えだ」
平塚先生「この時間がすべてじゃない。……でも、今しかできないこと、ここにしかないものがある。今だよ、比企谷。……今なんだ」
俺ガイル9巻 p228,235
本物が欲しい
俺が言葉が欲しいんじゃない。俺が欲しかったものは、確かにあった。それは、きっと、分り合いたいとか、仲良くしたいとか、話したいとか、一緒にいたいとかそういうことじゃない。俺は、分ってもらいたいんじゃない。自分が理解されないことは知っているし、理解してほしいとも思わない。俺が求めているものはもっと過酷で残酷なものだ。俺はわかりたいのだ。わかりたい。知っていたい。知って安心したい。安らぎを得ていたい。わからないことはひどく怖いことだ。本当に浅ましくておぞましい。そんな願望を抱いている自分が気持ち悪くて仕方がない。けれど、もしもお互いがそう思えるのなら。その醜い自己満足を押しつけ合うことができて、その傲慢さを許容できる関係性が存在するなら。
「俺は、本物が欲しい」
俺ガイル9巻 p253-54
破調の美
泥んこまみれの野球少年がダイヤよりも輝いて見えるとのと、少し似ている。
平塚先生「一緒に傷つくのなら、それは傷ではないのかもしれないな。……破調の美、か」
俺ガイル9巻 p395
俺ガイル 第10巻の名言まとめ
さぁ辛気臭い9巻とは、異なり少しテンションが上がっている俺ガイル10巻の名言をまとめていくぞ!
いてもいなくてもいい
自分の存在理由が分らない雪ノ下を勇気づける一言。ただ個人的に「四月は君の嘘」の「いてもいなくても同じなら、傍にいるよ」がマジで名言。
比企谷54「いてもいなくてもいいって楽だし、誰も困らせてないだろ。世の中、いるだけで雰囲気悪くする奴とかいるし」
俺ガイル10巻 p54
自分で選ぶ
誰かに言われて選択したものは、言い訳できる。「言うとおりにしなければよかった」と。だから後悔してしまう。
大事な選択は、人任せではダメなのだ。
葉山「さっきの質問、答えは想像に任せるよ。誰が頼んだか知らないけど、……自分でちゃんと考えて、選ばないと、きっと後悔するからな」
俺ガイル10巻 p151-52
将来は、まだ終わらない
高校生、あるいは今、将来を決める瞬間は来る。でも選択肢は、広い。1つに絞る必要はないと教えてくれる。
平塚先生「将来を今決める必要はないよ。その気になれば編入も転部も仮面浪人もありだ。転職だってあるしな。これは数ある選択の機会の一つでしかない」
俺ガイル10巻 p221
葉山隼人がかっこいい
ただ単に葉山がカッコいいから入れました(笑)。
葉山「……いいや、勝つさ。それが、俺だ」
俺ガイル10巻 p310
俺ガイル 第11巻の名言まとめ
続いて俺ガイル第11巻の名言をまとめていきます。11巻と言えば、俺ガイル2期の最後のシーンでもありますね。ここでも数々の名言が飛び交います。
感じるな、考えろ
普通は、逆ですよね。感じろ!って。感覚的なものを言語化して、形にしろってことでしょうか。なんとなくを100%に変える考え方だなって思います。
平塚先生「逆だよ。感じるな、考えろ」
俺ガイル11巻 p188
馴れ合いは要らない
普通のラブコメならここで終る。でも比企谷が求めたものは違う。だから、彼らは考え続け、自らの足で答えを見つける。
比企谷「曖昧な答えとか、なれ合いの関係とか……そういうのはいらない」
俺ガイル11巻 p314
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