ついに後半戦。結構厳選したつもりだったのですが。割と量が多かった(笑)。さてまだまだ俺ガイルの名言は止まりません。
次は、俺ガイル12-14巻までの名言をまとめて書いていきます!名言というか、名シーンも多いので注目です!
俺ガイル 第12巻の名言まとめ
俺ガイル第12巻の名言をまとめて紹介していきます。第12巻は、比企谷、雪ノ下、由比ヶ浜の考え方が変わる重要な場面でもあります。
君は酔えない
これは、ぬるま湯につかって適当に生きる、そんな生活を楽しめないということでしょう。つまり比企谷は、本物じゃなければ心の底から良いと思えないということです。
私たちも、適当に生きるより、夢を追いかける方が輝く。
陽乃「けど、たぶん君もそうだよ。……予言してあげる。君は酔えない」
俺ガイル12巻 p93
本物なんて…
由比ヶ浜らしい。本物じゃなくたって、良い。ただ傍にいたい。そんな切実な願いを感じます。現実でも好きな子の近くに、ただ居たい、そんなことを望むこともありますよね。
由比ヶ浜「ー本物なんて、ほしくなかった。」
俺ガイル12巻 p99
今しかない
いろはすの名言。平塚先生の「今しかない」という言葉を聞いたのか、自分でそう思ったのか、今この瞬間を大事にしたい言葉。
一色「今やるしかないんです。今始めれば間に合うかもしれないから」
俺ガイル12巻pp205
お嫁さん
由比ヶ浜の大きな夢。比企谷にこう言ったのは…。
由比ヶ浜「……あと、お嫁さん、とかね」
俺ガイル12巻 p313
共依存
相手に存在理由を求めるより、自分が自分を肯定出来る方が良いに決まってる。
私が高校生の時は、この言葉が身近じゃなかった。でも大学生の今は、何となく分る。
陽乃「共依存っていうのよ」
俺ガイル12巻 p346
約束したから
論理もない、理由になってない。でも比企谷は言葉にした、自分の想いを。比企谷は、自分で考え、選択した。
そしてこのセリフの後の由比ヶ浜がね…。アニメでも漫画版でもヤバかった…。
比企谷「……いつか、助けるって約束したから」
俺ガイル12巻 p352
俺ガイル 第13巻の名言まとめ
俺ガイル13巻の名言をまとめます!13巻と言えば、俺ガイル史上最高の伏線回収があったところですよね。
奉仕部発足時のルール
奉仕部が出来た当初にできたバトル。ここで出てくるとは…。そして平塚先生の覚悟。自分がクビになっても生徒を守る。カッコいいセリフです。
平塚先生「古来よりお互いの正義がぶつかったときは勝負で雌雄を決するものと決まっている」
「ま、何かあれば私のクビが飛ぶだけだ。君が心配することではないよ。だから、存分にやりたまえ」
俺ガイル13巻 p39
やって後悔したほうがいい
一色の何気ない一言。何もせず後悔するよりやって後悔した方が良いと。だから今、布石を打っておくという。何事もチャレンジだ。
一色「なんか、何もできなかったーとか言ってめっちゃ後悔しそう」
俺ガイル13巻 p103
なぜ誰もやっていないのか
誰もやってないことをする前に一度立ち止まり、吟味する必要がある。急がば回れ、というやつだ。
相模弟「誰もやっていないことは、なぜ誰もやっていないかを考えるべきですよ」
俺ガイル13巻 p187
ずっと一緒
由比ヶ浜と雪ノ下の仲は、何があってもほどけない。ずっと一緒にいるから。美しい友情や…。
由比ヶ浜「全部できるまで一緒にいるから。……だから、だいじょうぶ」
俺ガイル13巻 p236
男の意地
比企谷のいつもの適当。でも男ってこういうとことあるよね。泥臭くてもいいのさ。
比企谷「知ってるよ。男の意地っていうんだ」
俺ガイル13巻 p257
簡単なものが一番難しい
なんか意味深ですね。人との関わりって簡単かもしれないけど、いざ声をかけようとすると難しい。だから建前、理由をこじつけ連絡を交換するのよ。
比企谷「簡単なものが一番難しい。俺にはこれが一番簡単だっただけだ」
俺ガイル13巻 p285
比企谷八幡
雪ノ下の母親を説得するために使った最強の手札。作者の渡航先生は、悩みに悩んだ挙句、この手法を思い付いたらしい。やべぇよな。
「比企谷八幡です」
俺ガイル13巻 p344
痛いから…
陽乃さんに共依存と言われ、必死に否定する由比ヶ浜の言葉。大事なものだから、苦しくて、悲しい。そんな人間関係のしがらみを表現した言葉。
由比ヶ浜「だって、こんなに痛いから……」
俺ガイル13巻 p333
俺ガイル 第14巻の名言まとめ
さぁー遂にラスト。俺ガイル最終巻、14巻の名言をまとめますよ!名言と言うか、名場面みたいなものも一緒に紹介します!
半端なことをするな
ラブコメにありがちなやつ。曖昧にして先延ばしにしちゃうやつね。確かに結論を出すのは、面倒。
三浦「だから、半端なことしないでくんない? そういうのムカつくから」
俺ガイル14巻 p111
季節は巡る
由比ヶ浜の母、ガハママの深い言葉。今しかないと考える平塚先生とは、反対の言葉。
由比ヶ浜 母「今は、確かにそうね、……でも、季節はまたやってくるから」
俺ガイル14巻 p138
言葉で表現できない
「本物が欲しい」をかみ砕いて説明した感じ。気持ちは、複雑。でも考えて、残った答え。それが好き、という感情。
平塚先生は、教えてくれた。ああ、そうか、これが恋か。
305平塚「君の気持は、言葉一つで済むようなものか?」
平塚306-07「けど、そういうのを全部ひっくるめて……」「君が好きだよ」
俺ガイル14巻 p305、306-07
関わりたい
なんの屁理屈もなしで、純粋に正直に語った比企谷。由比ヶ浜には、嘘をつきたくなかったと分かる。
そして関わりたい、という切実な願いを稚拙だけども着飾らずに語る。それは、詩ともいえるかもしれない。いやいえないかな。
比企谷「めっちゃ気持ち悪いこと言うけど、単純にあれだ。俺はあいつと関わりがなくなるのが嫌で、それが納得いってねぇんだ」
俺ガイル14巻 p334
二度と掴めねぇんだよ
雪ノ下を引き留める比企谷のセリフ。今、この瞬間、もうチャンスは来ない。だから何が何でも繋いだ。
それは、同窓会で出会った女性を口説くのと同じくらい勇気がいる。
比企谷「……手放したら二度と掴めねぇんだよ」
俺ガイル14巻 p392
これが最高最低の告白
比企谷の相手に配慮し過ぎてキモイ告白。でも、君のために自分を全て犠牲に出来る、見返りも何もいらない。ただ君の傍にいたいという気持ちが伝わる。
そして雪ノ下のセリフも、なんかいい感じにかみ合って、俺ガイルを創っている。
比企谷「人生歪める対価には足りないだろけど、まぁ、全部やる。いらなかったら捨ててくれ。面倒だったら忘れていい。こっちで勝手にやるから返事も別にしなくていい」
雪ノ下「あなたの人生を、私にください」
俺ガイル14巻 p400
やっはろー
これ、名挨拶だよね。もう由比ヶ浜の代名詞。
由比ヶ浜「やっはろー!」
俺ガイル14巻 p436
彼女がいても大丈夫?
一色、悪い奴やぁ。これは、名言やけど!でも悪い奴やあー!
一色「彼女がいるのに人を好きになっちゃいけないなんて法律ありましたっけ?」
俺ガイル14巻 p480
熱いな…
比企谷、葉山のサウナでのやり取り。もう!なんなん!このやり取り!というわけで名場面の紹介。
比企谷「そんなんじゃねぇよ。……ていうか、それどころじゃねぇ」
葉山「……熱いな」
俺ガイル14巻 p464-65
好きだけじゃ足りない
本当に平塚先生の言葉は、心に響く。世界には、色々な”好き”があるんだ。
平塚先生「共感と馴れ合いと好奇心と哀れみと尊敬と嫉妬と、それ以上の感情を一人の女の子に抱けたらなら、それはきっと、好きってだけじゃ足りない」
俺ガイル14巻 p505
雪ノ下の告白
雪ノ下は、比企谷と対照的にはっきりと言葉にします。これ、アニメ「ユキトキ」流れた瞬間、マジであがるよね。
雪ノ下「あなたが好きよ。比企谷くん」
俺ガイル14巻 p512
タイトル回収
ーやはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
俺ガイル14巻 p526
まとめ
うわぁ、マジで時間かかった。多分10時間以上かかった。でも嬉しい。俺ガイルには名場面、名台詞が沢山あったぜ。
そして”……”のこの点々表現が多すぎて、タイピングがマジでめんどかった。渡航先生、これめっちゃ打っていると思うとちょっと笑える。
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